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きずな【2007年改訂版】 小学校低学年 教材一覧
番号 新教材 教 材 名 領域 お  も  な  内  容
  しゃくらんしゃくとがっこうにいくと 環境 ミナマタとの最初の出会いの教材であり、水俣病によって小学校に入学できなかった子の叫びを教材化したもの。
  いっしょにしよう なかま 体ほぐし、心ほぐしをねらいに就学前からのつなぎの教材であり、小学校でのなかまづくりの出発としたい教材である。学習指導要領とも十分に重なる部分がある。
  みんなといっしょに 共生 車いすを使って生活している少年が、学校生活の中で行事に参加し、ともだちをつくりながらくらしている子どもの語り。
新教材 「おかあさんのこと」 家族 お母さんがいないことを、くらしの中で思い出し、綴ることでそのさびしさを「ふざけ」(荒れ)を乗り越えようとしている姿が表現されている子どもの作文教材である。
  とうちゃん くらしと労働 休みの日に「寝ている」父親の姿から、自分のくらし、親のくらしを思いめぐらし、綴った作文教材。
  よしかずくん 共生 一人の子を周りが支えていく「うれしい」ことって何だろうと考えさせてくれる教材。
新教材 ぼくのランドセル なかま 差別の構造を知り、差別をなくすことの大切さ、人とつながることはやさしくなれることを考えさせてくれる教材。
新教材 ぼく さびしかったんだ くらし つい、友だちにいじわるをしてしまう。その裏にある日常のなかのさみしさと、それを綴り、クラスののなかまに知らせていく自主活動を1年生の子どもの語りとして紙芝居にしたもの。
  木でも花でも 環境 何気ないところにも、その場所にしか生えない、花や木があることに気づくこと、自分の居場所を捉え直す教材。人間の利益のために開発した結果としてあれていく自然環境に目を向ける教材である。
10 新教材 山のしごと くらしと労働 自分の親の労働、やまに行き、枝打ち、草切り等、その労働を聞き取る中で親の労働を捉え直していく子どもが綴った作文教材。
11   小さなこえ なかま 異学年間のトラブルの中で、申し立てに行った五年生の子が、実はクラスの中では弱い立場の子であったことに気づいた取り組み。
12   ばあちゃんが学校にきた 部落問題 教育を奪われてきた人にとって、学校はとても大きな壁がある。しかし、孫の呼びかけにより、学校に足を運ぶ祖母。触れあいと祖母の温もりを感じさせる教材。
13 新教材 どうぶつむらのこどもたち 部落問題 予断や偏見の愚かさを知り、決めつけがどんなに人を傷つけるのか差別に対する怒りを感じさせたい教材。おかしなことに対する解決方法を互いに考えあうことのできる教材。
14   りゅうへいくんとなかまたち 共生 「障害」がある子との関わりとは何なのか、「障害」がある子との関わりを通して、人との関わり方を伝えてくれる、気づかせてくれる教材。
15 新教材 「うちの人のしごと」 くらしと労働 食肉産業の仕事をしているお父さんのことを聞き取り、父親の仕事の大切さを実感した子どもの作文教材。
16   かんぺい!ゆうこちゃん 共生・平和 中国から帰ってきた子が学校の中でどんなくらしをしているのか。給食の時間をきっかけとしながら、なかまとのつながりは言葉ではなく、相手の気持ちを分かり合うところからであることを知ることができる教材。
17   ちちしぼり くらしと労働 牛をそだてている仕事を子どもの目線でとらえ綴り、家族の労働を丁寧に見つめたこどもの作文教材。
2007年4月1日 初版発行  編集:熊本県人権教育研究協議会