きずな【2007年改訂版】 小学校中学年 教材一覧 | |||||
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番号 | 新教材 | 教 材 名 | 領域 | お も な 内 容 | |
1 | 新教材 | おやじの手 | くらしと労働 | 父親の「手」を見つめ、「手」から労働、くらしが伝わってくる詩の教材。 | |
2 | 新教材 | おっちゃん ありがとう | くらし | 牛を育てた人の思い、食肉センターで働く人の思いを子どもの目線で見つめ、心の揺れや行動を具体的に綴られている教材。 | |
3 | やくばにおねがいに行ったこと | なかま | おかしさに気づき自分たちで行動していく。行動することで道を拓いていく、進路を保障していく営みが見える教材である。 | ||
4 | 男が先てだれがきめた | 共生 | 給食当番の場面で男と女を区別することから、男女差別へとつながっていく様子が描かれている。 | ||
5 | 新教材 | こんぴらさんのすもう | 部落問題 | 神社の祭りの日、差別が表面化していく。誰でも参加できるはずの祭りの中におかしさがあることに気づかせ、怒りを共有化させたい教材。 | |
6 | 新教材 | おにいちゃん | 環境 | 胎児性水俣病の患者さんや、その患者さんと暮らす人たちの願いや思いが表現されている教材。 | |
7 | ぶたといわれて | くらしと労働 | 「ぶた」というあだなを言われていた子が「ぶた」を実際に見に行き、そこで働くおばちゃんの話、労働を体験する中で「ぶた」の本当のことをわかり、自分を見つめ直すことができる子どもの作文教材。 | ||
8 | 新教材 | 駿くんがくれたもの | 共生 | 言葉が上手に話すことができない子を中心に、周りにいる人たちのそれぞれの思いや願いが込められた教材。 | |
9 | 新教材 | あした、隣保館にあつまろう | 部落問題 | 部落のお父さんの語り。小さいころから今に至るまで差別のおかしさに気づき、解放運動の素晴らしさや大切さを伝える拠点をつくるなかで、人もつながっていく教材。 | |
10 | くつかくしのこと | なかま | 靴をかくされた子、靴をかくした子、二人の関係をつないでいく、つながっていける筋道を明らかにできる教材。 | ||
11 | 新教材 | 「わたし」 | くらし | 学校へ行きたい、でも、学校へ行けない子の心のゆれや行動を通して一人の子どもを見つめる、自分のくらしを見つめる教材。 | |
12 | 手でふかれんなら つらでふけ | 共生 | 手や足が不自由な子が、掃除の時間差別発言を受ける。クラスでの話し合いが始まっていきます。対等の関係について考えさせる教材。 | ||
13 | わらぞうりづくり | くらしと労働 | 部落産業であったわらぞうり作りのことを部落のお母さんに聴きとりから学んでいく。祖母と孫のふれ合いの様子が伝わってくる。 | ||
14 | 新教材 | 自立宣言〜解放子ども会の立ち上がり〜 | 部落問題 | 学習会に通う四年生の子に「おまえん所はちがう」という差別を受ける。そのことを学習会で話し合い、差別をなくすことへのエネルギー、なかまづくりへとつながっていく教材。 | |
15 | 戦争とゆう子さん ―中国から帰ったゆう子さん― |
平和・共生 | 中国から帰ってきた子が学校のくらしの中で「中国人」と言われる。戦争の爪痕が今も残っている現実を伝えてくれる教材。 | ||
16 | 新教材 | ピザ | なかま | ピザの中にあるものそれぞれの役割がある。なかまづくりの展望を持った詩。 |