きずな【2007年改訂版】 小学校高学年 教材一覧 | |||||
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番号 | 新教材 | 教 材 名 | 領域 | お も な 内 容 | |
1 | 新教材 | 病気なんかに負けないぞ | いのち | 自分の足を手術をすることでなくした作者が、手術の前後のこと、母のこと、学校のことなどを綴りながら、自分の体と向き合い生きていこうとする作文教材。 | |
2 | 新教材 | かなえさんの決心 | 共生 | 学校で車いすでくらす子が、自分の思いを伝えることの大切さを学んでいく。また、その子に思いを伝えるまわりの子の様子を具体的な言葉で綴られている。 | |
3 | 私の母 | くらしと労働 | 家の仕事である牛養いのことを、母の労働を見て、感じて、聞いて自分の思いを綴った作文教材。 | ||
4 | 新教材 | 私にとって大切なもの | なかま | 補聴器をつけている子のために、テニスボールを集め、自主活動していく中で、自分たちにとって大切なものに気づき確かめ合っていく教材。 | |
5 | この子とともに | 環境 | 水俣病について、原因、差別、水俣で生き抜いている人の姿を通して史実を正しく学ぶ教材。 | ||
6 | なこごて腹んたつ | なかま | なかま外しにあっている子が自分をごまかしてしまう。でも、自分や家族まで差別があることに気づき、耐えきれずになり自分の本音の気持ちを訴えていく教材。 | ||
7 | みんなも差別に負けんごつがんばらなんよ | なかま | 部落差別の結果、親を恨み、人を信じられなくなった自分を振り返り、本当のことを知り、解放運動へと突き進んでいく姿がある教材。 | ||
8 | 新教材 | 「しょうがい」者ではなかったら | 共生 | 自分の障害を見つめ捉え直していく詩の教材。 | |
9 | 新教材 | 離れたくない | 共生 | 中国残留日本人の生い立ちを綴ったものであり、現在の日本の制度の中では、安心して暮らせないこと、家族とは何かを考えさせてくれる教材。 | |
10 | 新教材 | ぼくの人権フェスティバルだけん来てね。 | くらし | 「勉強がわからない」と言えない子が、人権フェスティバルの取り組みをとおして、自分の思いを伝えていく大切さに気づいていく教材。 | |
11 | 部落のふところ深く | 部落問題 | 部落の中で生きてきた姿、労働の中には「におい」があり、その「におい」は、自分の命を育み続けている。「におい」に気づかせたい教材である。 | ||
12 | 新教材 | あなたたちに伝えたいこと 〜ハンセン病回復者の方の話〜 |
共生 | ハンセン病回復者の語りを教材化したもの。厳しい差別の中、これまで生き抜いてこられたその生きざまからみんなに伝えたいこととして語りかけていく。 | |
13 | 新教材 | 一つ手前の停留所 | 部落問題 | 家族のくらしの中で、がまんを強いられる子が、自分のふるさとが語れずに、自分を責めていた。おとなになった時、もう一度解放学習をする中で、自分のふるさとを語れるようになった教材。 | |
14 | 新教材 | ひとりの友だち | 部落問題 | 部落差別発言を受けた子が差別発言に自分の差別性に気づき、差別発言をした子とつながっていく営み、なかまの大切さを伝えてくれる教材。 | |
15 | 本名で生きる | 共生 | 「パク」という本名に誇りを持てない在日韓国人の子が、自分の親への聞き取りをもとに、自分の名前に誇りをとりもどしていく教材。 | ||
16 | たたかいの祭り | 部落問題・平和 | 来民開拓団の劇の取り組みを通して、部落差別のおかしさ、平和への願いを、お父さんの聞き取りから学んでいく。部落の子が顔を上げて生きていくことができる教材。 | ||
17 | おじいさんのたたかい | 部落問題 | おじいさんの水平社創立からのたたかいを聞き取りから学び、自らが差別とたたかっていこうと部落の子が励まされていく教材。 | ||
18 | 近くに「狭山」があった | 部落問題 | 県民集会に参加する英二は、部落に生まれたことで様々な差別を受けてきた近くのおじさんに聞き取りをしていく。母が受けた差別と重ねながら、みんなにもおかしさを訴えていきたいと感じるようになっていく教材。 | ||
19 | つくられた差別とのたたかい | 部落史 | 部落差別がつくられていき、今までそれとたたかってきた先人の歴史。 | ||
資料 | 日本国憲法(抜粋) 児童憲章 |